投稿年別
カテゴリ
提供企業・団体一覧 事例の解析結果 全ての記事一覧

2026年環境配慮パッケージ事例の解析結果

事例の解析結果 2026年10月14日

■環境配慮パッケージ事例の応募数増加

当協議会では、2008年から毎年、会員団体・企業から、身近な製品に使用されるプラスチック製容器包装の環境配慮設計事例を募集し、「環境配慮パッケージ事例」として公開しています。2026年の応募件数は36社84事例となり、前年を上回りました。2008年からの累計応募件数は1,409件に達しています(下図)。

当協議会では、環境配慮設計に関する情報提供を重要な役割と位置付け、「環境配慮設計指針」(2015年策定、2020年改訂)および「環境配慮設計ガイドライン」(2020年策定、2021年改訂)の策定と併せて、環境配慮パッケージ事例の収集・公開を継続しています。

また、2024年度から、毎年、会員企業の社員により構成された広報啓発チーム「プラっと探検隊」を結成し、「プラっとサーチ」を活用した出張授業を実施しています。プラっとサーチは、SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」を身近な行動につなげる参加型ツールとして、一般の方々にも広く認知されつつあります。

今後も、持続可能な循環型社会の実現に向け、環境配慮設計のさらなる普及・啓発に取り組んでまいります。

■再生素材利用の拡大

会員団体・企業の皆様からご応募いただいた事例を、下表に示す分類に基づいて整理し、各施策の割合を下図に示しました。

2026年は、D1(再生素材の利用)の割合が増加したことが特徴として挙げられます。2021年以降、D(Renewable)関連の施策は全体の約30%を占めており、その中でもD2(バイオマスプラスチックの利用)が約60%を占める状況が続いていました。

一方、2026年はD1(再生素材の利用)の割合が大きく伸びており、従来のバイオマスプラスチック活用に加え、再生素材の利用が進展していることがうかがえます。これは、資源循環社会の実現に向けた取り組みが着実に広がっていることを示す結果と考えられます。